自転車を整備してみた。
年末にかけて、大学3年の時に買った折りたたみ自転車を整備してみた。
当時の価格で15万程度。
学生が買うにはかなりの値段ではあったが、輪行に憧れた私は躊躇することなく購入した。
ちなみに、車種は「BD-Frog」というもので、知る人ぞ知るr&m社の「BD-1」(現Birdy)の兄弟モデルの中で初期型の12インチモデル。
当初は、ワイヤーやブレーキレバーといったパーツ交換だけにしようかと思っていたが、気づけば、ほぼ完全分解によるオーバーホールとなってしまった。
クランクの中にあるBBというパーツから、内装変速機、フロントフォークまでほぼ全て分解。また、部品も努めて全て交換。
その後、年始にかけて組み立て。
途中組み間違えや、細部調整に苦労しながらもこの3連休で完成。
もう少し調整が必要だが、とりあえず乗れる状態になった。
乗り心地が非常にスムーズになり、整備の重要性を痛感。
工具やパーツを揃えるのに少なからず(安い自転車なら新車を買える)金銭を投入したが、愛着がますので時間とお金に余裕がある方がいれば、一度やってみることをお勧めする。
断捨離を始める
本来、家の掃除は、年末に行うべきものだとは思うが年明けの方が好きである。
新たな気持ちで色々と捨てられる。
何より、年末は忙しい。
というわけでいるもの、いらないものの仕分け。
服も袋一杯捨てた。
2019年ブログを始める
今年の新しき挑戦の一つとしてブログを始める。
今年のスローガンは「学び」と定め、命題を設定し、解答するという、自問自答の場として活用することとする。
というわけで、第一回は、「ブログとはなんぞや」である。
昭和末期に生まれた私は、高校で当時普及しつつあった携帯電話を比較的早く持ち、パソコン通信の末期にネットの世界の住人となった。
大学卒業を機にmixiを始めた。その後、気づけばフェイスブックへと移った私は、ブログというものに何ら関心を持つことはなかった。
ブログとは、日記。つまり思い出の記録なら、フェイスブックで十分と思っていたからである。
ところが、転機が訪れる。
FBが楽しくない。
友達が増えるにつれ、現実世界との差異がなくなってきたからである。
自由に書けない。
そう思ってたある日、mixiを久々に開いた。
すると、何とも楽しい投稿があふれていた。
mixiもSNSの一つではあるが、現在のフェイスブックとは大きく異なる特徴がある。
mixiでは、現実世界での知り合いと繋がりながらも匿名のネット世界が維持できていた。
このため、現実世界では決して言えないようなことでも気軽につぶやくことができたのである。
これは、フェイスブックでの投稿とは全く違う。
今日あった楽しいこととか嬉しいことだけでなく、今日考えていることや思いついたこと、どうでもいいこと、でも、自分にとっては大事なことを書き、ネット世界の友人と共有することができていたのである。
そういえば、高校時代に遡ると、当時はエキサイトフレンズという、これまた匿名の世界が自由に広がっており、現実世界とは、異なるネットワークを構築することができた。
今よりも人見知りが激しく、高校の友人が少なかった私は、この世界にどっぷりとはまりこんだ。
しかしながら、いつしか出会い系サイトをはじめとするネット犯罪が問題となり、匿名の繋がりというものは規制され、ハードルが高いものとなってしまった。
現実逃避が出来る世界は失われた。
フェイスブックでの投稿は、リア充以外は許されない。ふとした時に不満や文句と取られる投稿をすると、そんなことは公の場でコメントするなと、怒られる。
息苦しい。
そのような中、2019年を迎え、全く別の話になるが、今年はたくさん本を読み、勉強したいという気持ちが芽生えてきた。
ただ、単純に本を読むだけでは、後に残らない。
日記をしたためようか。
でも今時、ノートに手書きもない。
携帯のメモ帳に書くか。埋没する。メモリの無駄使い。
とその時、ふとブログでも書こうかと思い立った。
ここで最初の疑問に戻る。
ブログとはなんぞや。
日記なのか。
そう思い、ネットで調べるとブログは日記ではないとの主張があった。
ブログは、テーマをもち、意見や自分の好きなことを書き綴るべきもの。
事実を淡々と書くのはSNSですればよい。
まさに、これは私の探していた世界ではないか!
意見を述べる場所ではないか。
現実と隔離した新たな世界
また、求めていないフォローや承認合戦もない。
読みたければ読めばいい。嫌なら見なければいい。
自由な世界
それを求めて、今年はブログに色んなことを書いていければと思う。